小中高同じ学び舎に くろしお学園、新校舎が完成 熊野

 三重県立特別支援学校東紀州くろしお学園の新校舎が熊野市金山町にこのほど完成し、内覧会があった。

 くろしお学園は現在、知的・身体障害のある児童と生徒が小中高等部合わせて35人在籍。これまで小中学部が市立有馬小(同市有馬町)、高等部が市立木本小(同市木本町)のそれぞれ校舎の一部を借り、分かれていたことが長年、課題となっていた。新校舎の完成により、小中高等部の児童と生徒は同じ校舎で学べるようになった。

 新校舎は平成28年1月に着工した。鉄骨と一部木造のハイブリット構造で平屋建て。校舎棟やバスヤード棟、体育館やランチルーム、調理ができる宿泊施設も完備。段差がなく、スロープになっている。

 清水泰人教頭は「渡り廊下からすぐに保健室に行けるなど安心して学ぶことができる」と話した。

 4月10日に始業式、12日に入学式が行われる予定。